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屋根の塗装の色選び【失敗しないためのポイントとは】

屋根の塗装は外壁と並んで色選びの難しい箇所です。あまり周囲と違うと違和感を与えてしまいますし、他の家と同じにするのも、つまらないと感じてしまいます。
こればかりは業者に任せられないし、家族の多数決で決めても周囲環境と調和するかどうかはわかりません。

屋根の色選びに失敗しないためのポイントをまとめてみました。

日本家屋における屋根の重要性

日本家屋は屋根が特別な意味を持ちます。
従来、日本の家屋は深く庇の出た緩やかな勾配のシルエットが意匠の中心でした。雨が多く、夏の日照りが激しい独特の気候風土から自然にできた形です。

その点、外壁に意匠をこらした欧州の建築物とは趣きが異なります。
日本家屋を特徴づける屋根は、塗装によって見違えるようにきれいにすることができます。外壁を控えめに押さえ、屋根に意匠の重点をおくことは、日本家屋では大切なことです。

塗装に必要な最低限の知識

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塗装替えは単に塗料を塗り替えるだけではなく、材料自体を見直す良い機会でもあります。
屋根の材料には瓦葺きを別にすると、鉄板系コロニアル系があります。

鉄板系では銅板は塗料を塗る必要がなく、フッ素鋼板は塗料が長持ちします。
亜鉛鉄板は頻繁な塗り替えが必要で、ガルバリウム鋼板は亜鉛鉄板よりも塗り替えのスパンが長くて済みます。
コロニアル系の材料も、塗装替えを頻繁にしないと表面が傷んできます。

それぞれの材料は、材料自体が持つ質感があり、どんな塗料を塗るかに関係なく、材料が持つ質感の特徴を十分に表現することが大切です。
その材料が持つ良さをひきだし、特徴を際立たせるのが良い塗料といえます。

塗料を選ぶ時に気をつけたいのは、小さな見本で選んだ場合の印象と、実際に塗られた建物の印象が異なる点です。
塗料を選ぶ際はなるべく大きな見本を見るか、実例を見て選んだ方が間違いはありません。

建物の色選びのポイント

建物の色選びのポイントは、モノトーンで立面図等に案を落とし込んでみることです。
色の組み合わせで失敗するのは、多くの種類を使いすぎた場合です。白と黒、その中間のグレーだけでも、十分に住宅を良く見せることが可能です。

屋根は外壁に比べてトーンを高めにし、外壁のトーンは低めにします。外壁は薄めにするのが失敗しないポイントです。
日本に限らず、建築物の外観は周辺環境との調和が大切です。自分の家だけを奇抜なものにしても、すぐに飽きてしまいます。

塗料の種類は周辺環境によって自然に決まってしまいます。
色選びは、周辺の住宅や自然環境と見比べて違和感のないものにすると失敗しません。

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