外壁塗装リフォームは、薄れた色の外壁を綺麗に塗り直すという目的だけではなく、耐久性が損なわれた外壁に塗料を使って塗装をし直すことで、耐久性を新築の時と同じような状態に戻すと言った大切な目的があります。
外壁塗装リフォームに利用する塗料の種類と特徴について
外壁塗装リフォームは、自然の猛威により耐久性が薄れた外壁を、新築の時と同じ状態にすることを目的としています。
外壁塗装リフォームに利用する塗料には、アクリル系塗料、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素樹脂塗料などの一般塗料と、断熱塗料や遮熱塗料、光触媒塗料といった機能性塗料に分けることができます。
一般塗料は、耐久性とコストが比例しているのが特徴で、コストが最も安く、耐用年数が短いのがアクリル系塗料、そして最もコストが多くかかり、耐用年数が最も長いのがフッ素樹脂塗料になります。
外壁塗装リフォームの相場について
外壁塗装のリフォーム工事は、塗装会社毎に金額が様々であり、1社だけに見積もりを依頼したのでは相場を掴むことは難しいものとなります。
例えば、1社だけに見積もりを依頼した場合には比較するものがないため、金額が安いのか、それとも高いのかといったことを把握することが出来ません。
外壁塗装リフォームの費用は塗装を行う職人さんの報酬で決まるとも言われており、塗装会社毎に費用がまちまちとなる事からも、事前に数社に対して見積もりを依頼する事で相場を掴めるようになります。
外壁塗装は塗料を使って塗るだけではない
外壁塗装リフォームは、塗装を行う前に、高圧洗浄や劣化した外壁のメンテナンスが必須となります。
一般的に住宅の外壁は、南側の外壁の方が北側の外壁よりも劣化の速度が速くなり、住宅の規模や立地などの環境に応じて傷んでいる部分の割合も変わる事になります。
日当たりが良い住宅の南側は劣化が進み、北側は劣化がそれほど起きていないという事もあります。
また、劣化が多く起きている場合と、そうではない場合とではメンテナンスにかかる工数も変わるため、一概に相場が幾らになるといったことは言えないわけです。
しかしながら、複数の塗装会社に対して住宅の外壁塗装の見積りを依頼する事で、それぞれの業者から届けられた見積もりを比較することができ、自宅の外壁リフォームにかかるコストがどのくらいになるのかといったことを知る事ができますし、見積もりを依頼する事で業者の良し悪しなどを知る事もできます。
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