築30年の家と聞いて、どのような家を思い浮かべるかというと、たいていの人はぼろぼろになった古い家を思い浮かべることが多いでしょう。
しかし、きちんと外壁のメンテナンスをしている家なら、築30年でもとてもきれいな場合も多く、家の内部の劣化も少ないことが多いのです。
このように、家の壁は、家の外観を大きく左右することに加えて、家自体の寿命を延ばす役割もあるので、外壁のメンテナンスはとても大切で、家をきれいに長持ちさせたいなら定期的に行うことが必要です。
施工期間について
外壁のメンテナンスをするときには、点検を受けて、見積もりを取ることから始めます。
施工は、足場を組んで、高圧洗浄や前の塗装をはがす必要があればはがしてから、ひび割れや壁のつなぎ目、サッシ回り劣化の具合に合わせてコーキングを施します。
その後、下地を塗り、塗料を塗り重ねていくので、10日から2週間程度はかかることが普通です。
施工内容について
施工をするときには、足場を組みます。足場を組む費用も安くはありませんが、足場を組まなければ施工ができないので、補修などがある場合には後回しにせず、一度に行うことで費用を節約することができます。
高圧洗浄で壁についた汚れやカビ、コケなどを落としていきます。高圧洗浄をすることで、塗料をきれいに塗ることができ、必要以上の劣化も予防することができる大切な施工内容のひとつです。
ひび割れや壁のつなぎ目、サッシ回りのコーキングを行い、壁や家の内部に水分が侵入することを防いでから、下地を塗り、塗料を塗り重ねていきます。
費用について
外壁のメンテナンスをするときには、決して安いとは言えない費用が掛かるので、少しでも安くしたいと思うのが普通です。
口コミやランキングを参考にして、安くて評判の良い業者をピックアップします。
見積もりが無料のところが多いので、ピックアップした気になる3社から5社に見積もりを依頼するとよいでしょう。
ひとつだと比較することができませんが、複数の業者に見積もってもらうことで、必要な施工内容が分かったり、費用の相場が分かったりするので、面倒がらずに見積もりを取ることがおすすめです。
見積もりを取るときのポイントは、同じ条件を出す、ということです。
おすすめの塗料が各社にあるとは思うので、気になった塗料や施工内容を含めても構わないのですが、同じ条件の見積もりも必ず出してもらいましょう。
同じ条件で比較することが安い業者を選ぶために大切なポイントです。
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