屋根修理をDIYで行うメリットは、なんと言っても費用が安く済む点です。材料費だけで修理が行える為、予算がない方には、DIYがお勧めです。
しかし、自分で屋根修理を行う事にはデメリットも存在します。
DIYのデメリット・危険である
まず、危険であることです。
業者に頼んだ際は、足場などを組んで作業をしますが、DIYで行った場合は、脚立1つで屋根に登って作業をしなければなりません。
安全帯などの装備もない為、落下する危険性もあります。
DIYのデメリット・作業日数がかかる
次のデメリットとしては、作業日数がかかることです。
作業をする方は、仕事をしている方がほとんどだと思いますので、昼間に時間を取れる方は少ないと思います。
夜間の高所作業は危険ですので、作業をするとなれば休日の昼間という事になります。
業者に頼めば数時間で終わる作業も、不慣れな素人が空いた時間に行う為、何倍もの時間がかかってしまいます。
また、不慣れな作業を数日間、1人で行う為、疲れます。翌日からの仕事に響いてしまう可能性もあります。これもまた、デメリットの1つと言えます。
DIYのデメリット・作業内容のムラ
次に、作業内容のムラです。
どのような屋根修理を行うかにもよりますが、素人ですから当然、作業結果にムラが出ます。
例えば、屋根の塗装を自分で行った場合は、塗りムラが必ずと言っていいほど出ます。瓦などを補修した場合もプロに比べれば、仕上がりにムラがあるはずです。
DIYのデメリット・補償が無い
最後のデメリットとして、補償が無いことがあげられます。
業者に頼めば、不具合が発生すればすぐに修繕に来てもらえますが、自分で作業した場合は自分で補修する必要があります。
この為、また材料を購入し屋根に上り時間をかけて補修しなければなりません。何かを直したり作ったりする事に自信がない方には、DIYは、お勧めできません。
DIYのデメリット・判断が難しい
また、屋根の修繕に限らず自分でできる事には、限界があります。
専門的な知識や経験なしに作業を行うと、不具合がよりひどくなる事も考えられます。
自分で作業する事の最大のデメリットは、自分で作業出来るか出来ないかの判断が難しいという点でしょう。
これまで、デメリットについて詳細に説明してきましたが、自分で作業を行うDIYには、素晴らしい事もたくさんあります。自分で作業を行えば、それは経験となり他の作業にも活かせます。
最大のメリットとしては、自分の家を自分で守っている事を実感できることでしょう。自分で作業を行えば、購入した時よりも愛着が湧きますし、より大切にしようと思えます。
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