給湯器裏の外壁塗装について

後悔しないための外壁塗装・リフォームコラム

一戸建て住宅で外壁塗装する場合、どの範囲まで塗料を塗るでしょうか。

新築でまだ何の設備もついていない状態であれば、きれいに塗ることができますが、すでに人が住んでおり10年以上経過している場合は、家の周りにいろいろなものがありますし、壁にもいろいろなものが付いています。

外壁塗装の範囲について

外壁塗装は屋根塗装と一緒にするのが普通です。なぜ屋根塗装と一緒にするのでしょう。
これは、外壁塗装には足場を設置するからです。同じく屋根塗装も足場を設置します。

足場の設置は一回に20万円近くかかります。
もし別々の機械で足場を1回ずつ設置することになれば合計でおよそ40万円かかることになってしまいます。

冷静に考えると、なぜ足場に40万円ものお金をかけなければならないのでしょうか。
そのように考えると、わざわざ外壁の塗装と屋根の塗装を別々にする必要はさらさらありません。
例外的に、手元に外壁の塗装をする分のお金しかない場合は別々に分ける必要があるかもしれません。

給湯器はどうしたらいいか

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では、いざ外壁の塗装する場合に、障害物がある場合どうしたらいでしょうか。
例えば、壁についているものとして給湯機があります。最近の給湯器の多くは、壁にくっついているタイプです。

もし外壁塗装する場合に全面きれいに塗りたいのであれば、給湯器を取り外してった方がよいでしょう。この時にはガスさんや電気屋さんも呼ぶことになりますので、その分お金がかかってしまいます。

その一方で、わざわざ給湯器を外す必要もないと考えている人もいるにちがいありません。
給湯器が壊れたとしてもまた同じようなサイズの給湯機になるはずですから、外壁塗装しなくても大して目立たないでしょう。
そういった理由からあえて塗らないという方法もあります。

どちらにするかは好みの問題です。これはソーラーパネルが天井についているときと同じような感覚ではないでしょうか。

足場設置の難しさ

外壁塗装する場合には、足場の設置が重要になります。
足場を設置する場合には、家のまわりをぐるりと設置していかなければなりませんが、都会の場合にはなかなかそれができません。

場合によっては、給湯器が邪魔になって設置できないということもあり得ます。このような場合には、足場を設置しないで作業する方法もあります。
空中からロープをつるして職人がぶら下がり、塗装していく方法です。屋根が陸屋根であれば問題なくできるでしょう。

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