家も建ててから年数が経過すれば外壁も色あせなどの劣化が進んでいきます。
新築で建てたときには理想的な住宅だった家も、ある程度の年数が経てばメンテナンスが必要になる時期を迎えます。
家は生涯で最も高額な買い物ともいわれる大切なものですが、建ててしまえばそれで終わりなわけではなく、長く快適に住み続けるためにはさまざまなメンテナンスが必要で、外壁塗装もその大切なメンテナンスのひとつです。
外壁塗装の重要性
家は365日雨や風、紫外線などの刺激にさらされ続けるため、やがて外壁部分にも劣化が生じます。使用されている外壁材や塗料、塗装方法によって耐用年数は変わるとしても、外壁に劣化が生じることは避けられません。
外壁塗装というのは家の美観を保つためのものと考える人が少なくないのですが、外壁塗装はじつは見た目の美しさを保つことだけでなく、雨水の侵入を防いで家の躯体部分を守るという大切な役割があります。
そのため劣化したまま放置すると、劣化部分から雨水が染み込み家の躯体を腐らせることにつながり、やがては家そのものが重大なダメージを受けることになってしまいます。
適切な時期に外壁塗装リフォームをすることで、大切なマイホームを守ることが出来ます。
外壁塗装をツートンに塗るポイント
外壁塗装をしなおす時にどんな色を選ぼうかと迷ってしまう人は少なくありません。
それなりに費用もかかるため、せっかくならば今までとは全く違ったイメージにしたいと考える人も多いのですが、例えばツートンに塗装するといった選択をするときには、何よりも色の組み合わせが重要になります。
ツートンの場合それぞれの色の彩度や色味をある程度合わせるようにすることがポイントです。無難な組み合わせになってしまうのを避けたいと、あまりにも奇抜な組み合わせのツートンカラーにしてしまうと、周囲の景色とのバランスも大きく乱れてしまうし、そのときは個性的でいいと思ったとしてもかなり強烈で早い時期に塗装のしなおしをするようなことも考えられます。
外壁塗装 色選びの注意点
外壁塗装は一度おこなえば通常は10年程度はそのままの状態が続くものなので、色選びで失敗するととんでもなく後悔することも考えられます。大切な家だからこそ、その家の外見の印象を決める外壁の見た目はとても重要です。
特にツートンのように色同士の組み合わせを選ぶときには、小さな色見本で選んだりせず、実際に塗装した状態の現場を見せてもらうのが理想です。太陽光の下で見たときには色合いが変わって見えることも少なくありません。
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