外壁リフォームについて【時期や相場、種類について】

外壁塗装・リフォーム【価格・相場】

外壁塗装は一度行ったら永久的に持つという物ではありません。常に直射日光や雨風にさらされているので、時間の経過とともに劣化していくものです。
その為、定期的にメンテナンスを行うことが重要になります。

その時期は使用している塗料の種類や住宅の立地条件により異なりますが、塗料の素材により一定の基準があり、これを目安に行うことが効果的とされています。
外壁塗装に合わせて、外壁自身のメンテナンスや外装リフォームを行うことが最も効果的で、且つ家を長持ちさせる良い方法と言われているのです。

外装リフォームの種類について

外壁塗装はその種類や方法により耐用年数が概ね決まっています。

もちろん、この年数を超えるとすぐに外壁が駄目になるというわけではないのですが、塗料が劣化するとその部分から雨風が浸食しやすくなり、最終的には家の中が腐食してしまうので早急な対応が必要になります。
その為、多くの場合には塗料の耐用年数を目安に外装リフォームを行うのがもっとも良いとされています。

塗料は耐用年数の短い順にアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、そして断熱塗料となっていますが、一般的に良く使用されるのはシリコン塗料やフッ素塗料と言われています。
安価なアクリル塗料はその耐用年数が2、3年と短く、余り外壁塗装を行う塗料には向いていません。

外装リフォームの相場について

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外装リフォームの相場は使用する塗料やその面積により大きく異なってくるものです。

一般的にはシリコン塗料やフッ素塗料を使用し、その耐用年数を15年から20年程度と仮定した場合には、一般的な50坪程度の住宅の場合、100万から150万円程度が相場と言われています。

もちろん外壁の傷み具合や塗料の種類などにより変わる要素が多く、この金額に収まっていなければいけないという物ではありませんが、この相場から大きく外れてしまう場合には、業者の品質や塗料の種類などに関して確認をした方が良いものです。

外装リフォームに適した時期とは

外装リフォームを行う目安として、壁面を触った際に白い粉が付着するようになったらその時期であるとよく言われています。
この白い粉はチョーキングと言われる現象で、塗料が劣化し表面の保護剤が剥がれ落ちていることを示しています。

この保護剤が剥がれ落ちると耐水性などが劣化しており、水による浸食が発生しやすくなっているので、早めに外装リフォームを行うことが重要になります。

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