外壁塗装に足場が必要な理由とは

外壁塗装・リフォームQ&A

住宅の外壁塗装は、太陽の紫外線や雨風などにより劣化している外壁や、外壁に付随する箇所等、同時に塗装を行う事で塗料の膜が表面を覆ってくれるので、自然の猛威から家を守る事が出来るようになります。

外壁塗装というと外壁の塗装というイメージがあるかと思われますが、外壁に繋がっている軒天井や破風板と言った部分、雨樋なども同時に塗装を行えば、外壁だけが綺麗になり、外壁に繋がっている部分の汚れが目立つと言うデメリットを防止する事が出来るため、外壁塗装では外壁ならびに外壁に付随する箇所等、同時に塗装を行うのが一般的です。

最近の住宅は2階建てや3階建てが多くなっていますが、高所作業になるので、足場を組んで安全な状態で作業をするのが重要です。

外壁塗装の見積もりには足場や養生の工数を掲載

外壁塗装を行う時には、必ず数社に対して見積もりを依頼するのが塗装品質を高める効果、そして費用を抑える効果を得る事が出来ます。

見積書には塗装にかかる明細が記されていますが、明細の中には足場設置と言った項目があり、費用がかかる事になります。

因みに、外壁塗装を行う側としては少しでも費用を節約したいと考えるケースは多いのですが、見積書に記載されている項目は何れも必要なものとなるため、値引きは可能になっても項目を減らす事は出来ません。

外壁塗装は外壁全面を塗装します

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塗装を行う場所と言うのは、主に外壁や外壁に付随する部分になりますが、梯子を利用して移動しながら塗装を行う方法もあります。

しかし、梯子を使って移動しながら塗装を行うと、外壁塗装は外壁全面になるので、その都度梯子を移動させなければなりませんし、塗装を行う時には塗料を入れた缶を片手に持ち、刷毛などを使って外壁を塗る事になるため、足元が不安定になりやすくなり落下する危険性も多くなるわけです。

足場は作業性を向上させる効果だけではなく、作業者が安全な状態で作業を行うために必要不可欠な道具の一つなのです。

足場費用を節約するコツもあります

外壁と屋根塗装を同時に行う人も少なくありません。
屋根も外壁同様、自然の猛威を受ける部分でもあり、外壁よりも屋根の方が早い段階で劣化が生じます。

屋根塗装を行う時にも、作業性や安全性を確保する目的で足場を組んで作業を行う事になるのですが、外壁の塗装と屋根の塗装を同時に行えば、費用を1回分節約する事が出来ると言うメリットに繋がるのです。

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