外壁塗装の工事工程について【作業内容や失敗しないためのコツとは】

外壁塗装・リフォームQ&A

外壁塗装リフォームの作業工程は、足場の設置、養生、高圧洗浄やメンテナンス、ペンキが付いてしまうと困る場所へのマスキング処理、塗装、そして足場の解体と作業現場の後片付けと言った工程になりますが、中でも高圧洗浄やメンテナンスと言う作業工程は外壁塗装の品質を決めるポイントとなる部分でもあり、この部分の作業を如何に丁寧に行ってくれるかが外壁塗装の目的を達成出来るかどうかが決まる重要な作業になります。

外壁塗装は足場を組み立てて行うのが一般的です

住宅の外壁リフォームを実施する場合、必ず足場の設置費用が見積もりに掲載されることになります。

梯子を使って作業する事も出来るわけですが、梯子ではその都度場所を移動しなければなりませんし、足元が不安定な状態でメンテナンスをしているのでは危険な状態となります。

また、外壁は低い場所も在れば高い場所に在るため、最初に足場を設置し、作業効率を高めると同時に、安定した足場を作り作業を始めるという事です。

また、足場を組み上げる事で外側に養生を張ることで、高圧洗浄を行う時など、周辺住宅への水などの飛び散ってしまうものを防止する事が出来ますし、吹き付け塗装を行う場合なども塗料が飛び散るのを防いでくれます。

高圧洗浄は住宅の外壁クリーニングです

67

足場と養生を設置した後は、高圧洗浄機を使って外壁に付いている汚れを根こそぎ綺麗にしていきます。

綺麗な塗料も、下地が綺麗になっていないと塗料がしっかりと外壁に定着しませんし、外壁塗装は塗料を重ねて塗ることで出来る塗膜が自然の猛威から外壁を守ると言った目的が在るため、下地調整を入念に行う事が塗装の品質を左右する事になります。

そのため、下地調整を丁寧に行ってくれる塗装業者を選ぶ事が外壁塗装で失敗しないコツでもあるという事です。

また、高圧洗浄などの下地調整だけではなく、外壁の傷んでいる部分をメンテナンスする事や、外壁に付随する箇所についても綺麗にしておく必要が在ります。

マスキングを行った後に塗装工程になります

窓ガラスにペンキが付いてしまうと取れなくなるため、ペンキが付いては困る場所はビニールシートでマスキングをしていきます。

エアコンの室外機などについてもマスキングをしておけば、ペンキが飛び散っても安心という事です。

マスキングが終わると、いよいよ塗装と言う事になりますが、1回目の塗装は下地と2回目の塗装の接着剤の役割を持ち、下塗りと呼ばれているものです。

下塗りの後に中塗り、そして上塗りを1度若しくは2度行う事で塗装が完了となり、後は足場を片付ける事で外壁のリフォームが完了になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました