外壁塗装の工事中はエアコンは使えるのか?

外壁塗装・リフォームQ&A

外壁塗装を行う場合、塗料が周辺住宅に飛び散るのを防止する目的で、養生と呼ばれているシートを足場の外側に張ります。
更に窓ガラスや換気扇、エアコンの室外機などにビニールシートを張り、塗料が飛び散った時の予防を行う事になります。

窓ガラスに張るビニールシートはテープなどで固定されるため、窓の開け閉めが出来なくなります。
夏の暑い時期などは、外の風を室内に採り入れる事が出来なくなるので、エアコンを利用出来るように配慮してくれます。

外壁塗装リフォームの主な流れをご紹介

塗装を行う部分は、外壁以外にも屋根と繋がっている軒天井や破風板、雨樋や樋を支えている金具など幅広い部分を塗装する事になりますし、外壁は2階部分も塗装を行うため、梯子を使って作業をしているのでは効率が悪い、高所作業が多くなるので足場が悪いなどからも、必ず足場を組んで作業を行う事になります。

足場や養生の設置を終えると、高圧洗浄で外壁の汚れを綺麗に落とし、錆を取り除く、ひび割れている個所の補修やコーキングのメンテナンス等を行います。

窓ガラスやエアコンの室外機などに、ビニールシートを使ってマスキングを施してから塗装を開始する、と言うのが主な流れになるのです。

外壁塗装時にもエアコンを使えるようにしてくれる

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窓ガラスにビニールシートが張られると、塗装が完了するまでの間は窓の開け閉めは出来なくなります。
夏場は窓を開けておけば外の風を入れる事が出来ても、塗装中は窓を開けられないため、エアコンを利用出来るようにしてくれます。

室外機の吹き出し口や吸い込み口を開けた状態でマスキングを行ってくれますし、足場を設置する時も室外機を移動させずに、ポールを立ててくれるので夏場の外壁塗装でも安心です。

室外機は太陽の紫外線を受けると効率が低下

夏場にエアコンを使う人は多いかと思われますが、外に設置している室外機は日当たりの良い場所しか設置が出来ないと言う場合、紫外線や太陽熱が室外機を襲う事になります。
太陽熱などが室外機に生じる影響と言うのは効率を下げてしまうという事でもあり、可能な限り日当たりの良い場所を避けておきたいものですよね。

しかし、南に向いている窓しかないといった場合には、日当たりを避ける事は難しく、効率が悪い状態で使うと電気をより多く使ってしまうと言う結果になってしまいます。
外壁塗装を行う時に太陽熱を反射してくれるような塗料を塗って貰えば、効率を下げずに、電気代を節約して使えるようになりますよ。

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