外壁塗装は決して安い買い物ではありません。小さな一戸建てでも40万円から60万円くらいはします。しかも素人では業者の善し悪しを判断することが不可能です。
塗装のやり方にもいろいろと種類があるそうですし、また使う塗料の種類によっても値段が違ってきますし、外壁塗装をするときに見かける建物を取り囲む足場というものの組み方によっても工事の値段が変わってくるようです。
そうしたさまざまな要因をそれぞれ素人が判断することはほとんど無理です。ですから、素人がせめてできることは信用のできる業者の選別しかありません。
外壁塗装業者の探し方 電話帳、ネットについて
外壁塗装業者を探すにはいろいろな方法があります。電話帳で探すのもひとつの方法です。
年配の方ですと、まだ電話帳を利用する人も多く、また電話帳ですと地元ですので安心感があるのも魅力です。年配の方からもう少し若くなりますとネットで探す人が多くなります。
最近のネット情報はとても充実していますので自分の希望する業者を探す手助けになる可能性は高くなります。しかし、実際の業者がネットの情報どおりの業者または担当者かはわかりません。
どんな仕事もそうですが、最終的には担当する人の人柄が大切になってきます。
外壁塗装業者の探し方 チラシについて
実は外壁塗装で電話帳やネット以外に目にすることが多いのはチラシです。新聞に折り込まれているチラシもありますが、それよりも目にすることが多いのは直接ポストに入れられているものです。
このようにチラシで外壁塗装業者を知ることは多いのですが、問題は信用できる業者かどうかです。先ほど「最終的には担当者による」と書きましたが、担当者に行き着くまでに依頼を決めなければいけないのが困るところです。
そこで最初に連絡をするときに幾つかの質問をすることで信用できるかどうかをある程度判断することができます。
外壁塗装業者の探し方 判断する方法について
良心的な業者は塗装をする際は必ず3度塗りをします。下塗り、中塗り、上塗りといって3度縫ったほうが決め細やかな塗りにすることができます。この違いはある程度慣れている人なら見抜くことができますが、素人の人には難しいかもしれません。ですが、電話で尋ねるのは問題ないはずです。
次の質問はだいたいの見積もりを出してもらうことです。建物の大きさを伝えて見積もりを出してもらうのですが、中には「実際に見てから」という業者もいるはずです。しかし、今の時代は建物の大きさだけで見積もりを出すのが一般的になっています。それをしないのであれば少し疑ったほうが賢明です。
もし、実際に建物を見ることになった場合に「すぐにやらないと大変なことになる」などと契約を急かしたり脅したりする業者は注意を要する業者です。
そのほかには耐久年数をあまりにも長く説明したり、ブランドの塗料でなくオリジナルの塗料を使う業者も注意が必要です。
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