マンションの外壁塗装は、定期的に行うメンテナンスとして一般的なものです。
外壁の美観が損なわれるとマンションの資産価値が減少しますし、塗装面の劣化から発生するヒビが引き起こす外装材の剥離によって、歩行者や住人に被害を及ぼす可能性もありますので重要な作業であるともいえます。
マンション外装塗装について
一般的な分譲マンションの場合は、入居時に一括で支払った補修基金や毎月一定額を積み立てる修繕積み立て金の中から拠出されますので、工事にあたって居住者が新たに費用を支払うということは基本的にはありません。
ただし、マンションの規模にもよりますが、工事期間中には足場が組まれてシートで覆われるために通風や眺望が一時的に遮られることに注意をしましょう。
特に夏場の工事ですと室内が暑くなったり、洗濯物を外に干せないという問題も発生します。これは全ての住人に言えることですので、通常は外液塗装工事の始まる前に連絡が入ります。
マンション外装塗装の作業内容について
外壁塗装の工程は、最初にマンション全体を囲むように足場が組まれるところから始まります。その後に古い塗装面を研磨して下地を塗り、乾燥させてから新たな塗装を行うという内容です。
これは通常の塗装を行っているマンションの方法ですが、グレードの高い物件では外装がタイル張りであるケースも見られますので、その場合は剥離やヒビ割れがあるかどうかの点検と清掃作業が行われます。
工期は通常の10階建てのマンションであれば、足場の組み込みから外壁塗装実施、そして撤去まで1ヶ月から2ヶ月程度の期間で終了します。
規模の大きさによって工期の長さは多少前後しますので、詳しくは施工業者にと言わせてみると良いでしょう。天候の状況など気象条件によっても工期の長さが変わってきますので、あくまでも目安としておさえてください。
マンション外装塗装の費用について
費用については前述のように修繕積立金の中から拠出されます。マンションの管理組合が委託している業者に発注するケースや入札で行うケースもありますので、管理組合の規約を確認しておきましょう。
住民としてはなるべくコストを抑えてほしいものです。
なお通常の規模であれば費用は1,000万円から2,000万円程度となります。
各階4戸で10階建ての物件であれば、実質的な負担額は1戸あたり30万円から40万円前後になると試算できます。一軒家の場合の外壁塗装工事は、100万円程度のコストがかかるとされますので、実質負担額は一軒家よりも低く抑えられる計算となります。
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