外壁は年数が経過してくると塗装が劣化し見た目にも見苦しくなってしまうものです。
早めに塗り替えが必要な時期になってくると迷うのが同じような色で塗り替えるのか、若しくは思いきって全く別の色に塗り替えてしまうか、ということです。
中には、全く違うイメージにしたいと考える人もいるでしょう。自分でやってしまおうと考える人も少なくありません。
実際に自分で外壁を塗り替えるということは可能なのでしょうか。
外壁のDIYはリノベーションを意識しよう
外壁塗装を自分で行う場合に注意したいのは、プロが行うような仕上がりは期待しないことが基本です。プロはさまざまな特殊工具を用いて限られた期間で作業を行うため、単色で平坦な塗装を美しく仕上げてくれます。
そのため非常に美しくまた長期間にわたり長持ちするような仕上がりにしてくれます。
しかし、DIYで外壁を行う場合にはなかなかそのような専門の工具もありませんし、足場を組むのも非常に難しいものです。その為、DIYで行う場合にはDIYでしか行えないような仕上がりを目指す方が美しい仕上がりが期待できるものです。
DIYで行う場合の費用について
外壁のリノベーションをDIYで行う場合には、その費用は目的とする仕上りによって大きく変わるので一概に比較はできませんが、業者に依頼する場合に比べ作業費用の分だけ安価にできることは確実です。
但し、一般的にホームセンターなどで塗料を購入する場合に比べ業者は安く調達できることが多いので、必ずしも安くなるとは限らないことを意識する必要があります。また、どの様な仕上がりにするかによってもその費用は大きく変わり、中には業者に依頼する方が安いという例もあります。
DIYで行う場合のメリットとデメリット
DIYで外壁のリノベーションを行う場合には業者に依頼するのでは出来ないような外観を実現できることも少なくありません。
例えばレンガなどを上手に組み合せて洋風のイメージを演出したり、デザイナーズハウスの様な雰囲気を醸し出すこともDIYであれば自由にできます。
但し、一般的にDIYで行った外壁のリノベーションは耐用年数が短い為すぐにいたんでしまうことも多いのですが、これは施工を行う側に技術や知識が無いことによるものが大きいのです。
自分で基本的な部分から学習をしなければならない点がデメリットではありますが、これも一つの楽しみとしてとらえれば、楽しみながら出来るものです。
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