サイディング外壁のおすすめメーカーをご紹介します!

外壁の種類・費用・メリットなど

外壁に使用するサイディングは主に、窯業系、金属系、木製系に分かれます。

窯業系は繊維質をセメントで固めて成型したもので、タイル張りに似た形状の外壁材をつくることができます。
金属系は下地に金属板を張り付けたもので、防火材料や断熱材を裏張りしたものがあります。
木質系は細かく裁断した木材を原料に、成型してつくられます。

窯業系のサイディングメーカー

窯業系のサイディングメーカーで代表的なところは、ニチハ株式会社、旭トステム外装、ケイミュー株式会社があります。

ニチハ株式会社は同じ材質ながら、石柄・タイル柄・木質柄のタイプを揃えて、商品のラインアップが豊富です。
旭トステムはグループ会社の豊富な商品郡を背景に、フッ素樹脂塗装を標準的に用いた製品が用意されています。
ケイミュー株式会社の外装材は無機塗装のセラミックコートで守られており、高い耐久性が特徴です。

金属系のサイディングメーカー

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金属系のサイディングメーカーで代表的なところは、YKKAP株式会社、アイジー工業株式会社、日新製鋼建材株式会社があります。

YKKAP株式会社はサッシメーカーが母体の会社で、金属の特長を生かしたストライプ・デザインの商品が魅力です。
アイジー工業株式会社は山形県に本社を持つ会社で、断熱材や防火材と複合された外装材が特徴です。

木質系のサイディングメーカー

木質系のサイディングメーカーで代表的なところは、高広木材株式会社、プレイリーホームズ株式会社があります。

高広木材株式会社はカナダ産レッドシダーの取扱店で、耐久性に優れたレッドシダーの外壁材が用意されています。
プレイリーホームズ株式会社は米国オハイオ州に本拠を置く会社の商品を扱っており、洋風な感じの外装材が得意です。

サイディングを選ぶ際のポイント

ここに挙げた会社以外にも多くのサイディングメーカーがあり、独自の商品を提供しています。
サイディングを選ぶ場合のポイントは、素材となる材料が窯業系、金属系、木製系のどれにあたるのかが重要です。塗装を施しても、素材の質感は表に出るからです。

外装材は防火地域等では、防火性能を要求される場合があります。
各社共、全ての製品が防火構造の性能を有しているわけではないので、商品を選ぶ時には確認が必要です。

現在、日本で新しく建てられる住宅の過半以上が外装材にサイディングを使っています。
施工のしやすさと手ごろな価格帯が人気で、石柄・タイル柄・木質柄の他、コンクリート打ち放しのような柄もつくるなど、豊富な意匠が人気の元となっています。
住宅メーカーによっては、使用できるサイディングを指定している会社もあります。

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