外壁塗装のトラブルとは?【リフォームでのトラブルについて】

外壁塗装・リフォームQ&A

リフォーム工事において、たまにトラブルの発生する場合があります。
大概の原因はお客様と設計者や施工者とのコミニュケーション不足で、信頼関係が出来ないままに工事を施工する場合が多いようです。

それでは外壁塗装においてのトラブルの原因はどこ様な事が多いのでしょうか。

外壁塗装のトラブル 見積もり

まず工事範囲の確認不足による、お互いの考えがすれ違った場合のトラブルです。
外壁塗装を行う場合に軒裏や樋そして雨戸などの外壁と一体となっている部分の、塗装を含むか含まないかでもめる場合があります。

これらは見積を提出した段階で明細があいまいで、一式工事でひとくくりにして提出するからです。細かく明細まで出した見積書を提出するか、樋と雨戸は含みませんと除外する工事を明確に見積書に記載しておくべきでしょう。

外壁塗装のトラブル 工事内容

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次に外壁塗装のトラブルの原因は、塗装の工法や塗回数などの工事内容に起因しているものです。近隣に塗装が飛散しない様にローラー塗装をしてくれると思っていたら、吹付塗装をしたために近隣から苦情が来たなどの例もあります。
これは施工者側の責任であり、近隣の状況を見て工法を判断し事前に近隣には挨拶に回るべきでしょう。

また塗装回数などは事前に近隣や知人などの施工経験者に聞いて、通常は3回塗りなのにうちの塗装は2回塗りではないかなどとクレームが付く場合があるのです。
塗装の種類によって施工方法や塗回数は変わってくる場合もあり、シーラ塗などの下地処理を塗回数と考えないなどの違いが原因になる場合が多いようです。

外壁塗装のトラブル 色

たまにお客様からのクレームに、お願いした色と違う色を塗られたという苦情です。

この原因として考えられるのは、塗装色を決める時に小さな色見本帳を見てもらってこの中か選んでもらった場合が多いようです。
色は塗る面積が違って広い面積などになると、小さな色見本帳より薄く感じたり逆に濃く感じたりするのです。この様な不安を感じたら、事前に広い面積に試し塗をして確認してもらうと良いでしょう。

この様に外壁塗装工事一つをとっても、様々なトラブルが発生する場合があるのです。
これらのトラブルを回避するためには、まずお客様の要望や希望をよく聞き取る事です。
それらに則って丁寧な見積書を作成し、内容について仕様書などを交えて詳しく説明して納得いただけるまで話し合う事です。

この様に詳しく説明して納得して頂けると、お互いに信頼関係が生まれてきます。
この信頼関係を大切にして、工事施工に入るとトラブる様な事は決してありません。

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