一番人気のある外壁塗装の塗料はどれ?

外壁の種類・費用・メリットなど

住宅の外壁塗装するときに、意外と迷うのはどの塗料を使うかということです。
外壁塗装にもいろいろな種類がありますが、その種類の中でいったいどれを使ったらいいかを素人にはなかなか判断ができないのです。

そこで、外壁塗装で人気なものをいくつかあげてみます。

シリコン系塗料

まず、一番人気のものはシリコン系塗料です。

シリコン系塗料の特徴は耐用年数が長く、しかも安い事です。不景気の現代において、耐用年数が長くて安い塗料は人気があるのは当然です。
1平方メートルあたりおよそ3000円ほど、耐用年数が15年ほどになります。

じつは、シリコン系のものがまだ出てくる前は、ウレタン系が流行っていました。ウレタン系は質感がやわらかいのが特徴で、どこにでも塗ることができてしまうのです。
また耐用年数はおよそ10年ほどになり、1平方メートルあたりおよそ2500円ほどになります。

確かにこの二つを比較すると、シリコン系のほうが選ばれるのは納得が行くでしょう。

ラジカル系塗料

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ですが最近はシリコン系を上回る人気の塗料も出ています。それがラジカル系塗料です。
ラジカル系は、1平方メートルあたり3500円ほど、耐用年数は17年ほどになります。

ラジカル系の特徴は、直射日光による劣化が少ないことです。
通常外壁塗装した時には、直射日光が外壁にかかり、時間の経過とともに劣化をしていきますが、ラジカル系の場合は紫外線を浴びても劣化しないように工夫がされています。
そのため他の種類と違い、耐用年数が17年ほどと長いのです。

現在では、シリコン系やラジカル系が人気の中心になっています。

フッ素系や光触媒などの塗料

それ以外の人気の塗料としては、フッ素系になります。
フッ素系の特徴は耐用年数が長く、20年以上経過しても使い続けることができることです。ただ実際には、20年ほどで塗り替えるのがよいと言われています。
フッ素系の場合は、一般の住宅に用いられるよりも、ビルやマンションなど高い建物に使われることが多いです。

それ以外には光触媒が人気です。光触媒は汚れを洗いながす効果があります。
汚れがそのままつくのではなく、雨が降った時に汚れが浮き出る仕組みになっています。
浮き出た汚れは雨水が流してくれるため、しばらく放っておいてもきれいな状態を維持することができます。

ただこれらの種類は高機能性に即していますので 1平方メートル当たり4000円から4500円ほどします。
もちろんその分だけ耐用年数も長く長期的に見たらお得になります。

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