外壁塗装のスタッコ塗装仕上げのメリットとデメリット

外壁の種類・費用・メリットなど

外壁塗装は、その建物を長期にわたり快適に保つためにはとても重要ですが、外壁塗装の際にはその美観に関してもこだわりたいものです。
建物の外観にこだわりのある方に一度検討してほしいのが、スタッコ塗装仕上です。

この塗装は、一般の方にはなかなかなじみのない用語だと思いますが、スタッコ塗装をおこなえば外壁に凹凸がつき、重厚感が生まれます。
今回は、スタッコ塗装をテーマに取り上げ、そのメリットとデメリットについて詳しく掘り下げてみようと思います。

スタッコ塗装のメリット

スタッコ塗装は、実は昔から使われてきた塗装方法なのですが、その目的の多くが建物の外観のイメージアップのために利用されてきました。
スタッコ塗装仕上げをすれば、リシン仕上げに比べると外壁がやや厚めに仕上がるのです。厚みのある外壁になるため、重厚感や高級感を演出したい時にはピッタリです。

石づくりの家のイメージにしたい時などもこの塗装方法は活躍します。
確かな技術を持つ塗装職人さんであれば、こてやローラーなどで壁表面へイメージどおりの模様を付けてくれると思います。
カラーバリエーションも豊富ですので、それそれのニーズに合わせていろいろな活用法があるようです。

そのほかにもメリットがあります。それは価格の安さや耐久性の高さです。
厚みに関しては5〜10mmくらいとなるため、その厚みが外の環境から家を守ってくれます。

スタッコ塗装のデメリット

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一方ではデメリットもあります。
上でもお伝えしました通り、この塗装方法は外壁の正面に凹凸をつけることになりますので、汚れがつきやすい構造になっているともいえます。

そのため、明るい色を使用した場合は特に外壁の汚れが目立ちやすくなりますので、一般的な外壁よりも高頻度でメンテナンスを行なう必要性があります。

この汚れを目立ちにくくするためには、暗めのカラーの外壁を選択するのが無難になるかと思います。
また、汚れ防止のための専用の塗料を塗るケースもあります。

利用する価値のある塗装方法

以上お伝えしたのが、おもなスタッコ塗装仕上げのメリットやデメリットになります。

この塗装方法は、上手に活用すれば個性的で重厚感のある外壁をリーズナブルな価格で実現できるため、商業施設を中心に多くの建物に利用されてきました。
ですので、これから外壁塗装を検討しようとしている方は、一度信頼できる外壁塗装の専門業者さんに相談することをおすすめします。

メリットやデメリットをしっかりと納得できれば、利用する価値のある塗装方法です。

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