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屋根瓦は塗装できるの?【瓦の耐用年数やメンテナンスについて】

屋根瓦にはいくつかの種類があり、本瓦とセメント瓦に分かれます。

本瓦はいぶし瓦と釉薬瓦があり、どちらも塗装の必要はほとんどありません。瓦の耐用年数は、建物本体よりも長いのが通例です。

セメント瓦について

セメント瓦は表面に塗料が塗られているので、長い年月の間に塗料がはげたり、コケが付着したりします。
瓦本体が壊れていなければ、そのまま使えますが、まだら模様になり、コケが付着したセメント瓦は美観を損ない、凍害による破損の原因となるので塗装が必要となります。

屋根瓦の塗装は外壁塗同じく足場が必要となります。屋根単独ではなく、壁といっしょに施工すると費用の節約になります。

屋根瓦の塗装替え・下準備

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屋根瓦の塗装替えの手順は次の通りです。

足場をつくるために周辺の片づけをし、近隣住民への挨拶回りをします。仕事を円滑に進めるためには、近隣住民への挨拶回りは欠かせません。

塗り替えの前に屋根瓦の洗浄を行う必要があります。洗浄に先立って行われるのが、金属ブラシによる汚れ落としです。
コケの生えやすいセメント瓦は、コケを丁寧にそぎ落とすことから始めなければなりません。長い間にこびりついたコケは、落とすまでに手間がかかります。

次に行われるのが高圧洗浄です。高圧洗浄機により、水圧の高い水を吹き付けて汚れを落とすもので、効果は抜群です。
高圧洗浄で気をつけなければならないのが、隣地への影響です。隣地との距離が狭い場合は、洗濯物を干していたりすると迷惑がかかります。
高圧洗浄の日程が決まったら隣地の住民に高圧洗浄とは何かを十分に説明し、施工日には洗濯物を干すことを控えてもらうなどの措置が必要です。
隣地住民との間でトラブルになると、その後の施工日程が遅れてしまうことがあります。

洗浄後は十分に乾かし、下地処理を行います。
下地処理には水性防水シーラーを塗ります。水性防水シーラーは防水効果があるばかりでなく、塗料の付着を助けてくれます。

屋根瓦の塗装替え

水性防水シーラーが乾いたところで、瓦用水性塗料を塗っていきます。

塗料は色の種類があるために、依頼主と色の協議をし、決められた色の塗料を塗っていきます。
色を選ぶ場合は奇抜な色は避け、瓦の自然の色に近い濃いグレー系にすると、周辺の環境にも溶け込めます。

塗料は二度塗りします。一度だけではむらが出て、塗り残しがあるためです。
それぞれの行程では塗装に適した天候を選び、十分に乾燥させる工程的な余裕が必要です。

塗料を塗り終わったら、皮スキという工具で縁切りの作業を行います。
瓦と瓦の間に詰まった塗料を除去する作業で、雨水が入り込むのを防ぐためにも必要な工程です。この作業が終わると屋根瓦の塗装替えの工程が終了します。

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