外壁塗装を行う際には、業者選びから慎重に行う必要があります。
外壁塗装は工事の内容が外側から見えにくいため、中には手抜き工事を行う悪質な業者もいるからです。
価格が安い、工期が短いという点だけで選ぶと、悪質業者に引っかかってしまい無駄なお金を支払ってしまうことになりかねません。中でも工期に付いては最低限必要な期間をしっかりと認識することで悪質業者を見分けることができます。
外壁塗装の基本的な作業内容とは
外壁塗装を行う際には、さまざまな作業が必要になります。
よく言われるのは下塗り、中塗り、上塗りと最低3回の塗装を行わなければいけないということですが、その他にも塗装を行う前の足場の設営や下処理、養生などをしっかりと行わないと長持ちする外壁塗装は行えないものです。
外壁塗装を行うための工期はどの位なのか
外壁塗装の工期は最低でも2週間はかかると言われています。
足場の設営に位置に一日、その後養生と言われる塗料や汚れが付かない様にビニールなどで覆う処理も非常に重要で、これも丸一日掛かることが多いものです。
これらの準備が整った後、下処理として高圧洗浄、外壁のひび割れの補修などを行い、しっかりと乾燥させる作業が行われます。
この下処理が不十分だとその後の塗装がしっかりとのらず、塗装がはがれたり浮きなどが起きやすくなるため、十分な時間をかけて行われます。その期間は3、4日かかるのが一般的です。
その為、この段階で既に一週間程度は必要となります。
その下処理が終わった後、実際の塗装が行われます。
下塗りと乾燥で2日、中塗りと乾燥で2日、さらに上塗りと乾燥で2日ほど掛かるので、この時点で一週間弱は掛かる計算になります。
その後最終的な確認や必要に応じ屋根などの塗装も行うと、2週間は超えてしまいます。
手抜き工事を行う業者の見分け方
手抜き工事を行う業者の多くは、このような工程を経ずにいきなり塗装を始めたり、下塗りや中塗りを省略してしまいいきなり上塗といった作業を行うことが多いものです。
工事の原価を削減する雨には、このような工程を省略することが最も簡単で、しかも分かりにくい方法だからです。
しかし、工期が非常に短くなるのが特徴で、全体の工期を見ることで簡単に見分けることができます。しかし最近では帳尻を合わせてごまかそうとするさらに悪質な業者もいますが、この場合には工程表を見せてもらうことが重要です。
一般的にどの業者でも工程表は作成するものなので、この工程業を見せてくれない業者は悪質な業者だと考えて差し支えありません。
コメント